ghでよく使う5種のサーフェスを分類する

ライノ、グラスホッパーには共通する様々なサーフェスの張り方があります。
今回は、よく使う5つを分類してみます。

 

 


Loft


最も簡単で、柔軟性の高い何でも屋。

loft

Loftは断面を複数作って、それを通るようにサーフェスを描くというイメージです。イメージ通りのサーフェスを作りやすく、応用性も高いので便利です。別のコンポーネント「Loft Option」で設定を細かく変えられるので、大雑把で良い場合、合理的なサーフェスにしたい場合、模型で作りやすい形にしたい場合など、使い分けることができます。

 

 


Ruled Srf


2本の基準線をガッチリ離さず、綺麗なサーフェスが描けます。

ruled

シンプルにに2本のカーブのセットからサーフェスを張りたいときに重宝します。入力が2つなので、ツリー構造の処理が簡単です。(複数のセットからサーフェスを作りたいときは、Ruled Srfでは対のツリーを作ってあげれば良いです。ロフトだと入力がひとつなので、ツリーが複雑だと面倒ですね。)

 

 


Sweep


線路に走る列車のイメージ。レールの上を、シンプルな断面が走っていきます。

sweep

Sweepは1と2があります。Sweep1はとてもシンプルなので、難しいことはしないほうが無難です。
Sweep2は、実はライノでは複雑なモデリングに応用できますが、グラスホッパーでは使いにくいです。Sweepはレールが位置情報を持たないので(ベクトルの概念と同様)、サーフェスが出てくる位置は断面に依存するので注意が必要です。

 

 


boundary


名前の通り、境界をしっかり守るキッチリ系。

boundary

Boundaryは、同一平面(ぺったんこ)でかつ曲線が閉じていなければいけないので、条件が厳しいです。しかし、この条件を守りさえすれば、どんなに複雑に入り組んでてもバグは起こりません。2次元の面を張りたいときは常にBoundaryですね。

 

 


Patch


とにかく面をはりたい。最後の砦。

patch

「Patch」は重いうえに大雑把ですが、他の方法で面を張れないときに最後の砦として使います。カーブだろうが点だろうが、とにかくヒントを元に面を張ってくれます。仕事は雑だけど時間とコストはかからないテキトーな奴、という感じでしょうか。山などの大きな地形を作る時に使えるけど、設定で「Span」を細かくすると異常に重くなるので注意が必要です。解析を行うようなモデルではバグの元なので使ってはいけません。

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